最近は、時計に時計以上のことが出来てしまうapple watchばかり身につけている私ですが、以前はいわゆる(中途半端な)高級腕時計を買い替えを繰り返していました。
初めて買ったのはロレックスのエクスプローラーでしたが、故障をキッカケに買い替え、買い増しと何本も売り買いにハマってしまってました。この手の泥沼にハマる人は結構多いはずです。

私が無駄にこだわっていたのはマニュファクチュール」の腕時計でした。日本だとセイコーなども世界的には数少ないマニュファクチュールブランドの一つです。テレビでは極楽とんぼの加藤浩次さんが、グランドセイコーのスプリングドライブクロノグラフを着けているのをよく見かけます。

近年の高級時計は、ETA社製ムーブメントを購入して、側だけ手を加えたものがが多い中、「マニュファクチュール」というケースやムーブメントはもちろんネジ1本1本に至るまで全て自社で製造している時計は数えるほどしか有りません。

そんな私が紆余曲折を経て、唯一残している機械式腕時計が、ジャガールクルトが誇る名作「レベルソ」。
ラテン語で「反転する」を意味するこのモデルは、1931年に誕生し、現在まで続いています。時計の本体ケースを裏返しにすることができる、画期的な時計です。なぜ裏返すのかと言いますと、元々は「ポロ競技の際にガラス面を守る」という意図で裏返しにできる構造にした時計ですので、レベルソはスポーツ用の時計として製造された経緯があります。しかし、現代においては、クラシカルなアールデコ調のドレスウォッチとして、多くの時計愛好家に支持されています。
アナウンサーの夏目三久さんも着けてらっしゃいますね。

レベルソについて語ると話が長くなってしまいますが、男性用、女性用ともにサイズや素材を含めてラインアップが豊富過ぎて、現物を見ないとなかなか自分にあったモデルに迷うと思います。

一時期は馬鹿でかい時計が流行っておりましたが、あれは時計としてではなくファッション性が強い選び方です。
他の時計もそうですが、ご自身の腕からはみ出るベゼルサイズの時計は、着こなしとして素敵ではありません。勿論好みもあるでしょうから否定はしませんが、特にレベルソは上記写真の「レベルソ・クラシック・ミディアムスリム」のようなバングルのように腕にフィットする小さめのサイズ感が男女ともに大人の着こなしに見えるでしょう。40歳以上でしたら黒革ベルトにゴールドも素敵です。

レベルソは、着けているだけで品や知的な印象を与えてくれます。機械が複雑なモデルでなければ、オーバーホールの費用も3万円くらいとリーズナブルですので、最後の一本にはぜひオススメです。

ちなみに最近の方には馴染みのない手巻きの時計なので、二日に一回はリューズをクルクル巻いてあげないと、三日後には機械が止まっています。別に故障ではありませんので、また撒き直して時間を合わせれば、いつも通りに動いてくれます。
めんどくさいんですが、そのめんどくささが、可愛いんですよねぇ。

ジャガー・ルクルト公式サイト

おすすめの記事